車両入替とは?自動車保険の車両入れ替えについて解説!

車両入替とは?自動車保険の車両入れ替えについて解説!
安全運転はドライバーにとって必須です。しかし、どんなに気をつけていても事故の可能性はあります。そして、万が一の事故の際、助けとなるのが自動車保険です。

新車に乗り換えた際にも自動車保険を利用するために必要になるのが、車両入れ替えの手続きです。今回は車両入れ替えについて解説します。

自動車保険の車両入れ替えとは?

自動車保険とは、契約した車両の事故に関わる損害を補償するために契約します。自動車保険の契約期間中に、新たな車に乗り換えた場合、契約車両の変更手続きをおこなうことを車両入れ替えと呼ぶことがあります。車両入れ替えをおこなわずに新しい車で事故を起こすと、補償が受けられない可能性があるので必ず車両入れ替えをおこないましょう。

車両入れ替えはいつおこなう?

基本的に、車両入れ替えは新たな車の納車前に手続きをしておくべきです。納車の日に契約の変更日を書いておけば、納車と同時に保険の適用が可能になります。ただ、車両入れ替えを納車の日にまでおこなえなかった場合、車両入れ替えの手続きは可能です。詳細は保険会社によって違いはありますが、新たな車の取得日から30日以内が手続きの猶予の目安です。納車日ではなく取得日であることに注意しましょう。

ちなみに、新たな車を納車日に古い車で取りに行く間も自動車保険は適用されます。行く道では古い車が、帰り道では新たな車の事故に補償が適用されるのでご安心ください。

車両入れ替えに必要なもの

車両入れ替えの手続きに必要なデータや書類は以下の4つです。

契約している車両の累計走行距離(オドメーター値)

契約している車両(古い車)の累計走行距離(オドメーター値)の値を控えておく必要があります。値を控えるのは契約の変更続き時点です。よくある間違いとして区間走行距離を測る時などに使うトリップメーターの値を書いてしまうことがあるので注意しましょう。

新たな車の累計走行距離(オドメーター値)

車両入れ替えの手続きには新たな車両の累計走行距離(オドメーター値)の値も必要です。新たな車両が新車でほぼ走行していないケースでは1kmとしておきましょう。0kmとはできませんので注意しましょう。また、新たな車両が中古車の場合は中古車販売店に確認が必要です。

新たな車両の車検証

新たな車両の車検証も必要です。納車の前で車検証が手元にない場合、販売店にコピーをもらいましょう。その車両の車検証が電子車検証であれば自動車検査証記録事項のコピーがあるといいでしょう。

車両入れ替えの手続きには車検証に記載された以下の事項を入力する必要があります。

  • 車種、モデルの分類のためにアルファベットと数字で表された識別番号
  • 車名
    (車名は勘違いしやすいのですが、車種名ではなくメーカー名を入力します。車検証の車名に書かれているとおりに入力しましょう)
  • 初度登録年月
  • 登録番号
    (登録番号はナンバープレートに書かれた番号と記号のことです。その車両の管轄地域、使用用途、識別のための情報が書かれています)
  • 車台番号
    (車両の製造者が届出した際に付与される車両ごとの識別番号で、同じ番号は2つとしてありません。アルファベットと数字の組み合わせで示され、数桁から十数桁までと桁数には幅があります。車台番号は所有者が変わっても変更されることはありません。なお、車体番号と登録番号は間違いやすいので注意しましょう)
  • 所有者(使用者)
    (車検証には所有者と使用者を記載する欄があります。所有車はその車両の所有者です。使用者はその車両の管理責任者で、車庫証明の申請は所有者がおこないます。また、ナンバープレートの地名は使用者の住所に従います。そして、事故が起きた場合の連絡は使用者に連絡や請求が行きます)

契約者の金融機関口座

車両入れ替えの際に保険料の差額が出る場合、返金するために保険の契約者の金融機関口座が必要です。

車両入れ替えをしたら保険の等級と保険料は変わる?

車両入れ替えをした後の保険の等級と保険料について説明します。

車両入れ替え後の等級

車両入れ替えの手続きをおこなえば新たな車に乗りかえても自動車保険の等級は引き継ぐことができます。ただし、車の乗り換えをおこなう際に自動車保険の契約会社を変える場合は注意しましょう。保険会社が変わっても等級の引き継ぎは可能なのですが、保険の満期前に別の会社の契約をする際、等級が上がるのは遅れます。等級が上がるまで、保険会社を変えてから1年間無事故でいなければなりません。

保険料は変わる場合もある

新たに契約する車両の違いによっては補償内容や等級が変わらなくても保険料が変わる場合はあります。普通自動車であれば片式ごとに事故リスクを区分される制度が導入されていて、保険金支払いの多い型式の車両には保険料が高く設定されています。もちろん、逆に保険金支払いの少ない片式の車両の保険料は低く設定されています。

まとめ

車両入れ替えについて解説しました。車を安心して運転するためには自動車保険の補償は必須です。車の乗り換えの際、車両入れ替えの手続きは納車前までにおこなうようにしておきましょう。この記事を参考にスムーズな車両入れ替えをおこなってください。

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